サイト名 | ザ・リバーサル・プロジェクト |
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サイトURL | https://the-reversal.com/st02-agda/ |
会社名 | 合同会社アドバンス |
代表者名 | 笠原翔 |
電話番号 | 不明 |
メールアドレス | the.reversal.project.info@gmail.com |
ザ・リバーサル・プロジェクトを検証しました。
ザ・リバーサル・プロジェクトは完全自動収入ツール「リバーサルシステム」を提供しています。
このツールを利用すれば「毎月資産が9%増える」ようですが、検証の結果、実績の捏造が発覚しました。
ぜひ、真相をご確認ください。
目次
ザ・リバーサル・プロジェクトの概要
ザ・リバーサル・プロジェクトのドメインを検索しますと「2018年5月19日」に取得していました。
ザ・リバーサル・プロジェクトのサイトのリリースおよびプロジェクトの発足は「2018年5月19日」以降ということになります。
誰しも労働せず、お金が勝手に増えていってくれたら嬉しいですよね。
ザ・リバーサル・プロジェクトは「人生を逆転を”保証”する、4200万円を稼ぐ卑怯すぎるシステム」のモニター募集生を333名限定で募集しています。
しかも333名限定で「システム購入費」・「月額利用料」が「無料」という太っ腹。
サイトにはシステム利用者の声が掲載されていますが、システムの利用期間とプロジェクトの発足時期に矛盾があることが発覚しました。
また、333人限定の無料モニター募集も「嘘」。
ザ・リバーサル・プロジェクトは今後高額な情報商材を売りつけてくる可能性があるのでご注意ください。
ザ・リバーサル・プロジェクトはアービトラージの自動システムを無料提供している
ザ・リバーサル・プロジェクトの「人生を逆転を”保証”する、4200万円を稼ぐ卑怯すぎるシステム」とはアービトラージの自動システムです。
アービトラージとは裁定取引と言い金利差や価格差を利用して売買し利ザヤで稼ぐ取引のことです。
例えば、1ビットコインを100万円で販売している取引所(A)と1ビットコインを80万円で販売している取引所(B)があるとします。
そして自分が両取引所にそれぞれ2ビットコインと持っていたと仮定した際に全てを取引所Aに移動させると40万円の利益が確定することになります。
アービトラージは簡単で仮想通貨の知識も相場も知識も必要なく、アービトラージを利用する方は多いものの大金を投じないと高額な利益は生じません。
限定333人のモニター募集は嘘
登録アドレス宛てに「ザ・リバーサル・プロジェクト」についての紹介動画が添付されたメールが届きましたので、動画を転載します。
動画内容は情報商材に登録するとついでに見せられるはっきり言ってどうでも良いコンテンツなので紹介は省きますが、注目してもらいたいのは「動画の閲覧数」です。
ザ・リバーサル・プロジェクトは無料モニターの募集人数は限定333人なのに対して、閲覧数は「15,029回」。
おかしくないですか?
仮に当検証で登録した私は333人目だとすると、333人がこの動画を1人45回閲覧していることになります。
普通に考えてそのようなことはあり得ませんので、限定モニターの333人は「嘘」でしょう。
ザ・リバーサル・プロジェクトは限定でユーザーの登録意欲を掻き立てるありきたりな商法を行っていますのでご注意ください。
動画閲覧特典は見る価値0
ザ・リバーサル・プロジェクトの紹介動画を閲覧し、コメントを残すの「秘密の投資手法10選」が貰えます。
この投資手法は経歴15年、診断件数1万越えの敏腕ファイナンシャルプランナーが教える表にでは出せない情報で、通常購入しようとすると「総額108,000円相当」するようです。
実際に動画にコメントを残して特典を貰った結果、「運用商品」と「推奨レベル」、「1言アドバイス」が掲載されている閲覧価値0のPDFファイルでした。
しかも肝心な運用方法はただ「参考サイトのURL」が添付されているだけ…
誰がこんなPDFファイルを貰って喜ぶのでしょうか?これが総額108,000円相当というのもギャグにしか思えません。
ザ・リバーサル・プロジェクトの動画閲覧特典は見る価値0ということを念頭においてください。
また、公式ラインに登録すると「GoogkeHome」や「旅行券10万円分」・「超高級ブランドの時計」・「iPhoneX」・「Macbook Pro」・「イーサリアム総額1,000万円分」が貰えるようです。
しかし、イーサリアムを除いて全て「抽選」なのでご注意ください。
ライン登録特典は情報商材販売サイトがラインに登録させるために良く用いられる手口です。
抽選も本当にやっているのかどうかも眉唾ものです。
システムの利用者は偽物
また、ザ・リバーサル・プロジェクトのサイトにはシステムを利用して成功した方が顔写真つきで3人紹介されていましたが、モニター参加期間とザ・リバーサル・プロジェクトの発足日が矛盾しています。
1人目の「吉村誠司」はモニター参加期間6カ月で、1ヵ月の利益が425万円になっているようです。
当検証日の「2018年8月8日」から6カ月前は「2018年2月8日」です。
上述しましたが、ザ・リバーサル・プロジェクトのドメイン取得日は「2018年5月19日」ですので、「2018年2月8日」にはウェブ上にザ・リバーサル・プロジェクトというサイトは存在していません。
ただし、吉村誠司は運営責任者の「笠原翔」との知人らしくサイトがリリースされる前にプロジェクトに参加していた可能性もありますので、モニター参加期間の捏造とは断定できません。
しかし残りの2人は問題ですね。
まず2人目の「宮崎百代」は一般的な主婦で偶然ザ・リバーサル・プロジェクトを見つけたと言っています。
彼女のモニター参加期間は3ヵ月で、最短でもザ・リバーサル・プロジェクトのサイトを見つけたのは「2018年5月3日」になります。
何度も繰り返しますがザ・リバーサル・プロジェクトのサイトがリリースされたのは「2018年5月19日以降」で「2018年5月3日」時点にウェブ上にザ・リバーサル・プロジェクトのサイトは存在しません。
宮崎百代は存在しないサイトをどうやって見つけだしたのでしょうかね?
続いて3人目の「杉原一」。
この方は宮崎百代を超えるモニター期間5カ月で、この方もザ・リバーサル・プロジェクトのサイトがリリースされる以前にモニター参加しています。
これでザ・リバーサル・プロジェクトが情報商材詐欺業者ということが発覚しました。
ザ・リバーサル・プロジェクトは架空のモニター参加者をでっちあげ、捏造した実績を掲載していますのでご注意ください。
特定商取引法に基づく表記に不備がある
ザ・リバーサル・プロジェクトの特定商取引法に基づく表記には「電話番号」が掲載されていません。
特定商取引法に基づく表記には「電話番号」の掲載が法的に義務づけられています。
しかも掲載されているメールアドレスは「フリーアドレス」でいつでも破棄できます。
万が一、ザ・リバーサル・プロジェクトを利用しトラブルが生じた際に、ザ・リバーサル・プロジェクトと連絡が取れなくなる可能性大なのでご注意ください。
そもそも特定商取引法に基づく表記は「消費者を保護するための法律」です。
法的義務を犯しているサイトを信用するのは大変危険でしょう。
ザ・リバーサル・プロジェクトの評価
ザ・リバーサル・プロジェクトは無料でアービトラージの自動システムを提供しているようでが、検証の結果、モニターの制限人数もモニターに参加した会員も「嘘」と発覚しました。
ザ・リバーサル・プロジェクトのモニター参加者はザ・リバーサル・プロジェクトがウェブ上に存在しない時期にモニター会員になり実績を出しいてる矛盾が生じています。
ザ・リバーサル・プロジェクトは会員かつ実績を捏造している詐欺商材業者なのでご注意ください。
また、ザ・リバーサル・プロジェクトは特定商取引法に基づく表記の必須項目を満たしていません。
電話番号の記載がなく、メールアドレスはいつでも破棄できるフリーアドレスです。
今後、ザ・リバーサル・プロジェクトが高額な情報商材を販売し、トラブルが生じた際に連絡が一切取れなくなる可能性がありますのでご注意ください。
また、会員登録特典も抽選式で本当に貰えるかどうかも定かではありませんし、動画閲覧特典は呆れる程くだらないものでした。
ザ・リバーサル・プロジェクトの特定商取引法に基づく表記には「会員の個人情報を第3者に提供する」とも記載されていましたので、会員登録も絶対にしないようにしてください。