サイト名 | CCA(クリプトカレンシーアカデミー) |
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サイトURL | http://crypto1-academy.com/ml/ |
会社名 | CCA運営事務局 |
代表者名 | 不明 |
電話番号 | 不明 |
メールアドレス | info@crypto1-academy.com |
CCA(クリプトカレンシーアカデミー)を検証しました。
富裕層限定かつ完全紹介制のサイトですが検証を行ったところ、他仮想通貨情報サイトに会員を誘導させることが真の目的と発覚。
ぜひ、その真相をご確認ください。
目次
CCA(クリプトカレンシーアカデミー)の概要
CCA(クリプトカレンシーアカデミー)はICOのプレセール情報を入手できる仮想通貨情報サイトです。
CCA(クリプトカレンシーアカデミー)はICOクラブで100BTCか1,000ETH以上を保有している方のみが参加できる完全紹介制のクローズドサービスと紹介されていました。
要は1億円以上の仮想通貨の資産を持ち、知り合いに紹介してもらわなければ会員登録できないということのようです。
「そんな資産を持っていない」や「そんな知り合いはいない」と誰しも思うでしょう。
安心してください。
結論から言いますと、紹介されなくてもメールアドレスとライン登録で会員登録ができます。
参加条件の保有資産の審査も嘘。
CCA(クリプトカレンシーアカデミー)の真の目的はメールアドレスを登録させ、その個人情報を他サイトに転売。または、登録ラインからあらゆる悪質な仮想通貨情報サイトに会員登録させることです。
ラインに会員登録すると複数の悪徳仮想通貨情報サイトへ誘導される
CCA(クリプトカレンシーアカデミー)の登録フォームにメールアドレスを入力しますと、CCA(クリプトカレンシーアカデミー)の公式ラインに登録することを指示されます。
なんと今なら入会費や月額費は一切かからず、無料で情報を受け取れるようです。
その理由は「Crypto Currency Academy(CCA)は海外進出を機に更なる規模の拡大のため期間限定で紹介制のコミュニティーを一時的に無料開放していると」白々しいことが記載されていました。
サイトに記載されていた「富裕層限定かつ紹介制」はユーザーの好奇心を釣る単なる「餌」だったようですね。
CCAの公式ライン登録しますと、まず初めに「超インサイダー情報をお約束した情報です」と日本語のおかしいメッセージと共に、仮想通貨情報サイト「ToTheMoon(爆騰コイン情報)」のライン登録に誘導されます。
2つ目のメッセージでは「最新の仮想通貨システム コイントレードを使ってみませんか?」と仮想通貨投資サイト「コインレポート」の会員登録に誘導されます。
3つめのメッセージでは「ビットコイン1万円分プレゼント」を餌に仮想通貨投資サイト「BTC連絡用LINE@」への会員登録に誘導。
4つ目のメッセージでは「独自の仮想通貨ツールを開発した」と、仮想通貨情報サイト「Crypt0Booster」の会員登録に誘導されます。
CCA(クリプトカレンシーアカデミー)は富裕層の上流情報の共有も何も、ラインに登録させ計4つの仮想通貨情報サイトに登録させるための「幹」でしかありません。
・「ToTheMoon(爆騰コイン情報)」
・「コインレポート」
・「BTC連絡用LINE@」
・「Crypt0Booster」
上記の5つの仮想通貨情報サイトはサイト名が違えども、「Crypto Currency Academy(CCA)」を中心とした関連グループで間違いありません。
アダルト詐欺サイトでよく使用されるユーザーに複数のリンクを踏ませ、ワンクリック詐欺にひっかける手法とかなり酷似しています。
ちなみに「1万円分のビットコインをプレゼント」すると言っていた「BTCクラブ」にライン登録しても貰えませんでした。
CCA(クリプトカレンシーアカデミー)の公式ラインに登録しますと日に10通を超えるメッセージが送信されますので、登録には重々ご注意ください。
コインレポートの登録特典は著作権侵害。被害者は刑事告訴を検討中
「Crypto Currency Academy(CCA)」がユーザーを誘導させようとしている「コインレポート」ですが、登録特典として「仮想通貨レポート」を閲覧できますが…
「仮想通貨レポート」は戸田俊司氏が2017年に出版した「小さく始めて大きく稼ぐ 「仮想通貨投資」入門」の盗用でした。
著作権を侵害された「上野義治」は自身のユーチューブチャンネルで注意喚起をほどこす動画をアップしていましたので転載します。
また、上野義治はメルマガ読者に向けてテキストで注意喚起お行っていましたので引用します。
利用しているプロジェクトがあり
特定商取引法をみても
レンタル事務所で代表者の名前もなく
モラルがないので
公開で注意喚起します
週明けには出版社の法務部が
動く予定です
尚、警察にも被害届を出す予定となります
もちろん私はアドバイザーもしていませんし
かかわりは一切ございません!
ですが、著作権違反を平気でやる
プロジェクトですので
内容は言わなくてもわかると思います
絶対に登録しないようにしてください
そう言うモラルがない人に
名簿を取られるだけですので
上野義治はCrypto Currency Academy(CCA)に対して被害届の提出を予定しているようですね。
また、「Crypto Booster」では特典として「5000円ではじめる仮想通貨の教科書(入門書)」を用意しています。
これも…上野義治が出版した「5000円ではじめる仮想通貨投資入門」の盗用です。
Crypto Currency Academy(CCA)は著作権侵害を行っている犯罪サイトなのでご注意ください。
CCA(クリプトカレンシーアカデミー)の参加締め切りも嘘
CCA(クリプトカレンシーアカデミー)のサイトを見ますと参加募集締め切りが「2018年7月12日23時59分」までとされています。
期間限定で会員を募集しているようですが、サイトの裏側を見ますと、締め切り日時に一日足されるように事前にシステムが組まれていました。
CCA(クリプトカレンシーアカデミー)の参加締め切りはまったくの嘘なのでご注意ください。
締め切り時刻を見て焦った会員を刈り取る悪質な集客方法です。
特定商取引法に基づく表記の掲載義務違反
CCA(クリプトカレンシーアカデミー)は特定商取引法に基づく表記を見てみますと「運業者」と「所在地」は記載されているものの、「運営代表者」が記載されていません。
特定商取引法に基づく表記は下記の7項目の掲載が義務づけられています。
- 事業者名
- 所在地
- 連絡先
- 商品等の販売価格
- 送料などの商品代金以外の付帯費用
- 代金の支払時期
- 代金の支払方法
- 商品等の引き渡し時期
- 返品の可否と条件
そもそも特定商取引法に基づく表記とは「消費者を保護するための法律」です。
運営責任者名も掲載していない仮想通貨情報サイトに限らず、運営責任者名も掲載していないサイトの利用は大変危険です。
CCA(クリプトカレンシーアカデミー)は法的義務を犯していることを念頭に置いておいてください。
しかも、発行元である「CCA運営事務局(Crypto Currency Academy」)」という会社を調べましたが法人登録されていませんでした。
会社所在地は渋谷のラブホ街
CCA(クリプトカレンシーアカデミー)の所在地「東京都渋谷区道玄坂2-15-1」を検索してみると、渋谷の道玄坂にあるラブホ街でした。
CCA(クリプトカレンシーアカデミー)の使命はミリオネアをビリオネアにすることで、富裕層の上流情報を共有することで会員全員が利益を得続けることです。
まさか、そんな富裕層を相手にしている仮想通貨情報サイトが渋谷のラブホ街に事務所を構えているはずがありませんよね。
ちななみに「CCA(クリプトカレンシーアカデミー)」は日本最大級の仮想通貨スクールという触れ込みのようですが、「東京都渋谷区道玄坂2-15-1」を詳しく検索してみますとレンタルオフィスでした。
本当に富裕層相手に商売をし、莫大な収入を得ているのなら、税金的な観点から見てもレンタルオフィスを借りるメリットが見当たりません。
CCA(クリプトカレンシーアカデミー)の有料情報
CCA(クリプトカレンシーアカデミー)は会員登録後に公式ラインにも登録させ、そこから複数の仮想通貨予想サイトへ誘導する目的で作られたサイトです。
会員登録しても「ICOのプレセール情報」は入手できません。
CCA(クリプトカレンシーアカデミー)の評価
検証の結果、CCA(クリプトカレンシーアカデミー)は大変悪質な仮想通貨情報サイトだと発覚しました。
ICOのプレセール情報も「嘘」。入会条件も「嘘」。特定商取引法に基づく表記は掲載義務「違反」。
果てには、上野義治の著書の著作権侵害も行っていました。
上野義治はCCA(クリプトカレンシーアカデミー)に対して被害届を出す予定のようですね。
CCA(クリプトカレンシーアカデミー)の真の目的はラインに登録させ、複数の悪徳仮想通貨情報サイトに誘導させることです。
CCA(クリプトカレンシーアカデミー)に絶対に会員登録しないようご注意ください。
今アクセスの多いサイトはこちら